今日は阿寒湖温泉に移動の日。
ベッドの中で目を覚ましたら激しい頭痛。昨日の酒か?のどもカラカラに乾いていたのでお茶を飲むついでにSGを一服。再び布団に潜る。
頭痛も治らないままに朝食の時間。展望レストランでのバイキングだが、この食事もイマイチ。和洋両方の料理が用意されていたのだが、洋の方にスープ類が一切ないってのはどういうこと?やっぱ気配りというか、あと一歩足りていない気がする。
さて出発。何故か駐車料金一泊500円取られる。たいした金額ではないのだが何か腑に落ちない。
釧路市丹頂鶴自然公園、通称「鶴公園」に丹頂を見に行く。夏は野生の丹頂は湿原にいるため、ここでは保護されている19羽が観察できた。保護されているといってもフェンスがあるだけで天井はない。なので他の鳥たちもやって来てエサを分け合っている。中には鷲だか何だかわからないがカッコいい猛禽類も確認できた。
続いて阿寒国際鶴センターに移動。ここは職員がヒナに餌付けするときに鶴のコスプレをすることで有名なところ。ちなみにここからは俺の頭痛が治らないため嫁が運転することに。
エントランスをくぐって入館料を払おうと思って受付に行ったのだが誰もいない。待っても呼んでも来ないので勝手に入ってしまった。多分メシでも食っていたのだろう。
観察できる丹頂は2羽。フェンスが低く、少し高いところから観察できるので非常に見やすい。しかし観察エリアに入るにはとても高いフェンスのドアを開けて保護エリア内に入らないといけない。キツネなどが侵入するのを防ぐためらしい。
飼育係の説明があったのだが、この人よくしゃべる。話自体は分かりやすいからいいんだけどね。暑くて倒れそうになった。ちなみに丹頂っていうのは優雅な姿とは裏腹にかなりの攻撃力を持っているらしく、天然記念物のオオワシですらケンカが売れない。丹頂のヒナなんかを狙おうものならオオワシにとっては命がけのチャレンジになるそうだ。
丹頂の観察後、館内に戻ると受付嬢が戻っていたので正直に入館料を支払って鶴センターを後にする。
その後向かいのレストランで「エゾシカバーガー」なるものを食す。エゾシカの肉を使ったバーガーなのだが、普通に美味い。マクドナルドのバーガーなんかとは比べ物にならないのは当然としても、牛肉とエゾシカ肉の味の違いはよくわからなかった。少なくとも牛肉並みには美味いということだろうけど。
昼飯を済ませて次のホテルに移動。嫁に運転させておいて俺は助手席で寝てしまった。
程なくして今夜の宿「
あかん遊久の里 鶴雅」に到着。チェックインの時間までまだ30分ほどあったので付近の温泉街で時間つぶしをして入館。ここ、最後の宿ってことで確かに特選の宿を選んだのだが。
すごいよ。設備も接客もサービスも、すべてに於いて二の句が接げないくらいすごいよ。
まず、メインの和室は12畳。踏み込みだけでも3畳もある。洗面所は洗面台が二つ。部屋についてるお風呂はユニットバスながらも自宅の風呂より新しくて広い。トイレは当然別にあり、トイレに檜の香りが充満している。
窓際には(窓際っていうには広すぎるが)ロッキングチェアとバスタオル、バスローブなどの棚、カウンタータイプの机に小さな洗面台。すげぇ。そしてベランダ部分には部屋専用の露天風呂。しかも小さくない。俺が足を伸ばしても十分入れる大きさ。シャワーはないので純粋にお湯に浸かるだけだけだが、給湯システムも素晴らしく、湯船から出て減った分のお湯はセンサーが感知して給湯量を大幅に増やして瞬時に満たしてくれる。
窓からの風景は一面の阿寒湖。乗り出さないと人工的な建築物が全く視界に入らない、まさに自然オンリーの絶景眺望。夜はどれだけ暗くなるのか楽しみだ。
すると客室係が登場。挨拶を済ますと「お茶の用意を」と言って踏み込みに消える。消えた先からは「シャッシャッ」という音。もしや…と思っていたら本当にお抹茶を立てていた。お茶請けは2種類。まずマリモの姿をしたまんじゅう。これが美味い。で、くつろいでいると蒸篭から蟹蒸しまんじゅうが登場。ううむ。すごいサービス。夕食の時間を確認して部屋係は退場。
茶菓子入れを開けてみるとさらに和菓子が入っていて、それも食べる。桜のまんじゅうみたいな。これもかなり美味い。
休憩してから早速風呂に向かう。ちなみに部屋の鍵は2本用意されるというサービス。これならバラバラに風呂から出て来ても心配することなく部屋に帰れる。素晴らしい。
で、風呂。チェックイン時の男湯は地下の大浴場。これがまたすごい。手ぬぐいは入り口に大量に用意されていて、使ったのは「使用済みタオル入れ」に入れるだけ。
手ぬぐい持って風呂に突入。これ、湯船はいくつあるんだろう?取りあえず地下一階部分に5〜6個。全部入り切れない。さらにサウナも二つ。続いて階段を上がって一階部分。ここにも3〜4個の湯船、更にあかすりルーム、外に出ると庭園露天風呂が二つ。眺めも悪いはずもなく。すげ〜。
夕食の時間もあるので部屋に戻る。風呂から戻って来た嫁、部屋に入ってくるなり「あの風呂、ヤバい」と。地下大浴場もヤバかったが、上の展望風呂&屋上の空中露天風呂も楽しみになった。
一休みしてから館内見物。いわゆるホテルにあるものは全て揃っている感じ。そして全てがハイレベル。なんかすごいところに来てしまったようだ。
部屋に戻ってくつろいでいると食事が運ばれて来た。蟹御膳といった内容のコースメニューだが、もうね、前菜から刺身から蟹しゃぶ焼蟹蟹刺身、全てが美味すぎる。明らかに段違い。嫁は刺身がダメなのでヒメマスの塩焼きが出て来たが、これもまた美味い。全てが未体験の美味というすごさ。ああ、このまま死んでしまいたい。
食後はお布団の用意。これはどの温泉旅館でも同じなのだが、この宿はここでもひと味違う。なんと寝るとき専用の浴衣が用意されるのだ。通常の温泉宿はそのままの浴衣で寝ることになるため、翌朝はシワクチャなのがどうかと思っていたのだ。この宿はここまでサービスが行き届いている。しかも翌朝の朝食後に部屋でお茶かコーヒーを用意してくれると。そして更に追い打ち。
夜食としてカボチャのシャーベットに赤飯のおにぎりが用意された。しかも赤飯は食紅の色ではなくキチンと小豆の煮汁で色付けられていた。どこまでも完璧だよ。
続いて、寝る前に部屋の露天風呂に入る。ああ、いい湯だ。眺めは本当に真っ暗。漆黒の闇ってこういうのを言うんだね。本当に暗いから、晴れていたら満天の星空が存分に楽しめたに違いない。ううむ、悔しい。近いうちにもう一度来てやりたい。
風呂から上がって夜食を頂く。で、カボチャのシャーベットがまた美味い。おまけで出てきてるようなもののはずなのに、そこらの店で金払って食うのより美味いんだから困ってしまう。
そして就寝。もうね、これ以上何を望めというのか。「だったらいいのにな」っていうのが考えても思いつかない。ラウンジにはVAIOもiMacも一台ずつあって無料で使えるから部屋にネット環境がなくても不満は出ないし。いや、普通の宿だったら不満とは言わないまでも希望としては出るかもしれないが、この宿ではそれすらも望まない。本当にネットくらいできなくても文句もでないくらい居心地がいいのだ。
ああ、30にして頂点を知ってしまったような気分。明日は名古屋に帰らなきゃならない。本当にこのまま死んでしまいたい。
明日は女満別空港に移動して飛行機でセントレアに帰ります。
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オオワシオオワシ 生物の分類|分類界: 動物|動物界 Animalia門: 脊索動物|脊索動物門 Chordates亜門: 脊椎動物|脊椎動物亜門 Vertebrata綱: 鳥類|鳥綱 Aves目: タカ目 Falconiformes科: タカ科 Accipitridae属: ''Ha
[2007/09/10 09:58]
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