女神の降臨によって、俺はTHE WiLDHEARTSのライブのチケットを手に入れることができた。会場は東京だ。ならば東京で誰かに会おう。そういうことで、マイミクのベッティに連絡を入れてみた。
ベッティは中学・高校時代の同級生。mixiで発見されてチョコチョコ連絡を取るようにはなっていた。で、東京に出てきたときに都合が合ったら飲もうや。そんな話をしていたのだ。
お互い30になって仕事も忙しい。だから予定を合わせるのもそうそう上手く行かないと思っていた。何度か上京の機会があって、ようやく予定が合わせられて再会できるくらいに考えていたのだが。
何とmixiで再会してから1発目の上京で予定が合ってしまった。こいつは予想外。でも会えるのだ。それは素直に嬉しい。
土曜日、予定よりかなり遅れて東京入り。ガッツリと買い付けをしてからベッティに会おうと思っていたのだが、結局1カ所しか発掘できずにタイムアップ。いそいそと約束の場所に向かう。
多分ベッティは変わっていない。メッセージで冗談混じりに話していたのだが、200メートル離れていても分かるはずとか。で、駅を出て待ち合わせ場所の方に目をやると…推定60メートルの距離だったが一瞬で判別できた。本当に変わっていない。中1〜高3の6年間でもほとんど変わらなかった男だが、それからの12年でもほぼ変化しなかったようだ。ストレスで太ったと言っていた通り体は一回り大きくなっていたが、顔は変わらない。そしてかつて10代だった時と変わらず、とてもいい奴。
今回はベッティが御馳走してくれる。実家が俺の大好きなジャンルの飲食店なのだが、もうね、美味すぎ。ベッティ、お前の実家はすげぇよ。
素晴らしい料理を楽しみながら12年ぶりの再会を楽しむ。今のこと、あの時のこと、覚えてること覚えてないこと。おまけにベッティの大昔の写真まで飛び出す始末。よちよちの赤ん坊でもベッティであることが分かるのが可笑しい。
過ぎ去った時間が長かったから、会話そのものが本当に楽しい。連絡が途絶えていた時間が長ければ長いほど、久々に再会した時の楽しさは増すのだろう。楽しい時間はあっという間に過ぎ去る。素晴らしい料理も終わり、お開きに。次は今日来れなかった二人も交えて呑んでみたい。
ベッティを駅で見送って、俺はちょっとブラブラしてから自分の地元へ。地元でテンパと合流して、その後てぃ〜ぬも合流。テンパは東京に帰ってくる度に会ってるけど、てぃ〜ぬはちょっと久しぶり。そのまま朝の6時まで遊んで解散。30過ぎてアホだと思うが、いいものなんだ。
やっぱり俺って東京の人間なんだ。すげ〜よくわかった。
ベッティ、本当に美味かった。当日散々繰り返してたけど、改めて繰り返させてもらう。本物に触れさせてもらった。ありがとう。たぶんまた行くと思う。嫁に話したら、かなり興味持ってたぞ。