大ちゃんはCMが好きだ。ニュースとスポーツ以外はほとんどテレビを見ないがテレビの電源は入ってることが多い。CMを見るためだ。
別にマーケティングに興味がある訳でない。ちょっとはあるけど。ただ、耳について離れないフレーズや、わずか15秒に込められたものを拾い取るのが好きなのだ。覚えようとは思っていないが、勝手に覚えちゃう。これは理屈抜きに好きな証拠だと思う。
名古屋のCMだが、東京とはずいぶん違う。以下のCMが東京と比べると非常に多い。
まず『ひちや』のCMが多い。『ひちや』とは質屋のことである。こちらでは発音だけの問題ではなく、実際に『ひちや』と表記する。東京と同じように電柱看板が多いが、みんな『ひちや』『ひち』と書いてある。
次にパチンコ屋。これはパチンコ発祥の地が名古屋なので納得いくようなもんだが、託児室の併設を売りにしているのはどうかと思う。子供の面倒を放棄してまでパチンコするな。「車に放置しないだけマシ」と言われるかもしれんが、そういう問題ではないぞ。
そして結婚式場。名古屋のイメージの一つとして「結婚式が派手」というのもある。それが理由なのかは知らないが、CMは多いです。
多い多いと言ってきたが、実際にテレビでCMを流せる『ひちや』なんて極めて限られた存在だろうし、パチンコだってそうだろう。結婚式場だってCMで見るよりは遥かに実数は多いはず。ではなぜこれほど気になるのか目立つのか。
ヘビーローテーションなのだ。一日に何回見るだろう、ってくらい流れてる。あるレンタカーのCMもものすごい回数で流されている。このCムは名古屋に通い始めた頃から死ぬほど見て聞いてきたのでもういい。音が耳に入ってきただけでごく軽い吐き気を覚える。限られた企業のCMはそれくらい徹底的に流されている。せっかく作ったCMだからなるべく多く流して最大の効果を挙げようというのだろうか?しかし名古屋はブランド志向が強いらしいので、これもあながち間違いではないだろう。知名度に勝る武器はないのだ。
名古屋にきたらちょっと気にして見てもらうと面白いかもしれない。